この復帰劇の裏には、条件があったという話も。
「収録は放送の1週間前に終わっていましたが、実は2本撮りだったんです。つまり、復帰回の放送だけでなく、翌週の2月22日放送分も同じ日に収録をすませていた。ただ、復帰回の反響次第では、2月22日分は“お蔵入り”という話も出ていたとか」(同・広告代理店関係者)
復帰について唯一回答したテレ東
やっと表舞台に立つことができたのに、再び自粛生活に舞い戻ってしまうのか。復帰回の翌日である16日の早朝、『週刊女性』は千葉テレビ社長に直接、話を聞いた。
─次回放送分も収録ずみのようだが、放送はする?
「収録した以上、テレビ局として放送はしますよ。ゲストもいましたから」
─批判が多くても?
「そのつもりです」
─それは渡部さんのため?
「彼が無名のころから、ずっと一緒にやってきました。私としては、彼との絆がありますから」
社長が明言したのだから、次回も放送されるだろう。しかし今後、活動の裾野が広がっていくとは限らない。自粛前に出演していたレギュラー番組への復帰はあるのか。
『週刊女性』は渡部が自粛前に出演していたテレビ局に、番組への復帰、または別番組でオファーを検討しているか、渡部サイドから復帰の事前連絡はあったかを聞いてみたが、
「復帰の予定はございません。また、現在のところ他番組への出演予定もなく、特に事前の連絡もありません」
と、各局同じ回答だった。
しかし、『週刊女性』の取材に1社だけ、こう回答したテレビ局があった。
「復帰については、事前に連絡をいただきました」
テレビ東京だ。某テレビ局プロデューサーが話す。