母と祖父が住む小室圭さん実家の近況

 さらに陛下は「皇室に関する情報をきちんと伝えていくことも大事」とも語られた。

「眞子さんの結婚騒動は、皇室と国民のコミュニケーション不全が顕著に表れた例でしょう。今回の陛下の総括からは、国民との信頼関係を取り戻したいというお気持ちが感じられました」(河西准教授)

 眞子さんの夫である圭さんは、2月22日と23日にNY州の司法試験を再受験した。英紙『デイリー・メール』は試験本番の圭さんの姿を事細かに報じている。

約45分間にわたって行われた天皇陛下のお誕生日会見では、愛子さまとの思い出を披露される一幕も(2月21日・皇居)
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「結婚会見に臨むにあたり散髪した圭さんの髪はすっかり伸びて、再び“ちょんまげ頭”に。服装は2日間ともほぼ同じで、胸元まであけたデニムシャツにネイビーのパンツ、お気に入りの『スター・ウォーズ』スニーカーを合わせるカジュアルスタイルでした。同紙は圭さんの沈んだ表情に注目し、“ダメでも気にしないで!”“受験回数に制限はない”と、不合格を示唆するような表現も見受けられました」(前出・記者)

 昨年の同試験では、再受験の合格率が34%だった。

「米国の試験は言葉の壁がある日本人にとってはハードルが高い。問題文を読み解くだけで時間がかかり、手ごたえがなかったとしても無理はありません。あとは4月下旬に予定されている合否発表を待つのみです」(法曹関係者)

 試験勉強から解放された圭さんは、法務助手の仕事をこなしつつも“つかの間の自由”を手に入れたことに。

「渡米後の圭さんは、パブで友人たちと酒を飲んだり、NYの街を眞子さんと散策したり……。楽しげな生活ぶりが報じられるたびに“勉強ははかどっているのか”と、一部から揶揄されていましたが、これで心置きなく出かけられるでしょう」(同・前)

 一方、日本に残る母・佳代さんは、神奈川県にある自宅マンションで、実父とともに窮屈な日々を送り続けている。

「圭さんが結婚した後、自宅付近に報道陣が集まることはなくなりました。眞子さんとの交際が報じられた'17年に設置されたポリスボックスは、昨年11月に撤去。ただ、所轄の警察が必要に応じてパトロールするなど、多少なりとも緊張した雰囲気が、今も続いています」(前出・記者)