「それでも木下氏は、高校受験の合否を公表し続けており、その背景には、大維志くん自身が望んでいるからという面がありそうです。というのも、彼はそもそも自分のインスタグラムでも不合格を報告していますし、3月7日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)の取材に対しては、『(不合格公表は)話題作りというのもありますが、一番は自分へのみそぎです』とも述べているんです」(同・前)
人気YouTuber顔負け“大維志くん語録”
大維志くんは、同番組の取材に文書で回答していたようで、放送日の夜には、自身のTwitterで「#truth」というハッシュタグを付け、全文を公開していた。
≪(1)なぜ、受験結果をSNSで公開されたのでしょうか?また公開する上で心配だったことや懸念することはありましたでしょうか?
(2)ネット上では大維志さんを応援するコメントと共に、「受験結果まで報告する必要ない」など批判的なコメントも上がっていますが、批判的な意見に対してどう思われますか?
(1)話題作りというのもありますが、メインは自分への禊です。心配と懸念は全くないですね。
(2)まあ、来るとは分かってましたが、肯定的でも否定的でもゴチャゴチャ言われる筋合いはないと思ってます。このInstagramやニュースなどのSNSを閲覧するユーザーに“は?”と思わせて考えさせて、結果俺ちゃんの意図が解読できる人間にしか理解ができない。なので、以下の通りヘイトする人たちは、まったく的を射てないと言うことです。≫
「(2)の回答は、ネットユーザーを挑発する文言が目立ったためか、放送ではまるまるカットされていました。大維志くんのTwitterアカウントを見ていると、実業家の堀江貴文や、“炎の講演家”こと鴨頭嘉人、YouTuberのラファエル、ヒカルといった人物に影響を受けていることがわかるだけに、彼らのような他人の批判に屈しない、自分の信念を貫く生き方を、彼も実践しようとしているのかもしれません。まだ15歳ながら、
≪憲法の基本原則に、平和主義って書いてあるやけだから、そりゃ日本に闘争心のあるものはいないだろうな。≫
≪謙虚な気持ちが大事なのではなく、自分に正直なのが大事である。≫
≪人間は、他人を舐めてて当然。なぜなら、他人から、これをやれと命令、指示されて言うこと聞く?:聞く人は、その当人を舐めてないだけ。≫
といった彼なりの人生哲学を感じさせるツイートも散見されます」(同・前)