冒頭からユーチューバー・エミリンに《ヒカルさんってバチクソにマナー悪いじゃないですか あとお箸の持ち方もあんまよくないですよね》と、ダメ出しを受けたヒカル。そう、彼を懲らしめるために彼女が用意した企画だったのだ。
相手の懐に飛び込む「才能」がある
マナー講師を務めた平林都先生に、お箸の使い方も含めて何度もテーブルマナーを直されて、すっかりおとなしくなるヒカル。一方で、各所で平林先生の所作を《美しい》などと賞賛しては、《意識を高めて、変わりたいと思うんです》と今後のマナー向上に意欲を見せていた。
すると後半には、なおも平林先生からマナーを直され続けるエミリンに向かって、
《マナーというのはですね、気持ちと動作。この二つが合わさってマナーなんですね。(僕は)動作は未熟です、まだまだ。ただ気持ちが入っているわけですね。(エミリンは)その気持ちが足りないから、たくさん叱られる》
と、すっかりマナーに本質を悟ったように語っては、“逆襲”に転じるヒカル。この頃には先生からも「ヒカルちゃん」と呼ばれるほどに距離をつめていたのだが、芸能プロマネージャーは「これは彼の才能ですね」と評価する。
「やはり、彼は口が達者なのと、外面がいいというか、瞬時に相手を判断してよろこびそうな言葉や態度を選択する、懐に飛び込む能力が高い(笑)。伊達にトップユーチューバーにのしあがってはいないな、と。
おそらくは松村さんも、そんな彼の“才能”に惚れ込んだのでしょう。あとは長く付き合っていく上で、“ヤラセ動画”のようなボロが出ないことを祈りましょう」
まずはもう1度、平林先生のマナー指導を受けてみてはどうか。