「自分でも大丈夫かなと思う」と漏らされて

 実際、3月17日に行われた筑附の学校準備会に紀子さまとご一緒に訪れた悠仁さまは終始うつむき、紀子さまとは会話されることも目を合わせることすらもほとんどなかったのだ。

悠仁さまの教育は主に紀子さまが主導されてきた印象があります。学校の長期休みを利用して、小笠原諸島や広島の平和記念公園に連れて行かれたり、北アルプスの槍ヶ岳を登頂されました。当主である秋篠宮さまは、日本全国を回ってその土地その土地の文化に触れたり、地元の人たちと交流することが大切だとお考えのようで、その方針に従って紀子さまは動かれているのだと思います。

 しかし、現在の悠仁さまはお父さまとお話しされる機会が多く、お母さまとは距離をとられているように思えます。生き物や自然体系などに関心が強い悠仁さまですから、ナマズやニワトリの研究者としての顔を持つ秋篠宮さまの方がお話が合うのかもしれません」(同・前)

 長女・小室眞子さんの結婚問題の件が尾を引いたことで、次女・佳子さまとの距離も離れたままだという紀子さま

「新型コロナに関する専門家や、コロナによる影響を受けた人たちからの話を聞く際はオンラインなのですが、ご両親で1部屋、眞子さんと佳子さまで1部屋と、なぜか必ず部屋が分けられていたのです。眞子さんと小室圭さんの結婚を応援されていた佳子さまと、小室家に不信感を募らせたことで『納采の儀』を行うことを許さなかった秋篠宮ご夫妻の間には“溝”が生まれていたからでしょう。それは、今でもなかなか埋まらない状況だと聞きます」(秋篠宮家関係者)

 アメリカで生活する眞子さんを除いた4人の秋篠宮家において、紀子さまだけが“孤立”してしまっている状況のようで、周囲からは妃殿下のことを心配する声が上がっている。

「昨秋に眞子さんが結婚されて皇室を離れた直後の11月、今度は実の父親で学習院大学名誉教授だった川嶋辰彦さんが他界されました。同時期に大切な家族2人が遠く離れてしまうなんて……。当時、精神的なダメージはもちろんですが、“身体のあちこちが痛い”とか、“自分でも大丈夫かなと思う”と不安がられていたことも。秋篠宮さまとは以前から普段の会話が少ないとも言われておりますし、家庭内で孤立されているのだとしたら、体調面以外でも、今の紀子さまはかなりおつらい状況だと思います」(前出・秋篠宮家に近い人物)

 秋篠宮家を支える紀子さまの気苦労は、計り知れないーー。