【収納術1】キレイヘの近道はジャンル分け
問題解決に最適な収納アイテムが入手できたら、いよいよものの引っ越しを開始。見直したい収納場所の中身をすべて取り出し、ひとつひとつチェックしながら分類を。
「分類は、“使う”“使わない”“移動する”の3つに分けていきます。使わないものを収納しておくのはスペースがもったいないので、それが本当に必要があるものなのか、立ち止まって考えてみて」
手放す基準は、1年以上使っていない、あることを忘れていた、1年先を想像しても使わなそうだ、と思うもの。ただし、どうしても判断がつかない場合は、無理にその場で決めなくてもOK。
「1回ですべてを終わらせようと考えず、後日改めて見直しを。分類に慣れてきたころに見直すと、意外とすぐに判断できたりします」
そして「移動する」とは、別の収納場所へ移動したほうがいいもの。
「以前はここで使っていたけど、今は使っていないなど、ライフスタイルによって変わっていくことがあります。また、同じカテゴリーのものはこのタイミングでしっかりまとめておくと、探す手間も戻す手間も省けます」
森の家さん愛用! 使えるアイテム
●ポリプロピレンファイルボックス スタンダードタイプ「同じジャンルのものは、ファイルボックスにまとめて収納。色や素材をそろえると見た目もスッキリ」290円~/無印良品
●キッチンラベル用マスキングテープ「ラベリングしておけば、家族みんなが使いやすくなります。食品名や日付が書き込めるタイプは、食品管理にも重宝」110円/セリア