ファンにチケット払い戻しをさせないために
降板は、仲田本人および舞台製作陣の公式ツイッターで発表された。『星降る街』は朗読劇のため、セリフを覚える必要はないはずだが……。
「“『パレード』のセリフを覚えられない”とは公表できないので、体調不良ということに。『星降る街』は、スケジュール上の辻褄を合わせるために降板したことになります」
製作陣は、即座に代役探しに奔走。ピンチヒッターは何とか見つかったが、問題はそれだけではなく……。
「直前の降板ということで、仲田さんのファンの方などのチケット払い戻しのため、返金対応が必要になります。この補填は仲田さん側が負担する方向で進められていたんですが、本人が“《賠償金を払うことになるから、払い戻ししないで》とファンに向けてツイートしてもいいか”と製作陣に相談したそう。
最終的に却下されましたが、仲田さんクラスの俳優だと300~400枚分の売り上げが見込まれ、全員が払い戻しを求めた場合の賠償金額は約300万円以上にも上ります」
降板理由や賠償金に関する言動が事実であるなら、あまりに無責任ではないか。仲田に関して、関係者からはこんな声も。
「仲田さんについては“『刀剣』への出演が決まってからかなり天狗になっていた”という話があります。ある映画で、仲田さんが2番手の位置でキャスティングされていた際、『刀剣』への出演が決まってから“W主演じゃないと降板する”と言い出し、製作側が泣く泣くそれをのんだこともあったとか」(芸能プロ関係者)
多くの人間が仲田の言動に振り回されているようだが、ファンを裏切るような降板劇は本当なのか。事実を確認するべく、7月7日、フリーで活動する仲田へのオファーの窓口を務めているという事務所の代表に話を聞いた。