コムドットが今年6月、オリエンタルラジオ・中田敦彦のYouTubeチャンネルに出演した際も、やまとは「日本を獲る」という目標を語る中で、SMAPと嵐の名前を出していた。
中田に≪アイドルグループは自分たちに関係ない存在?≫と尋ねられたやまとは、≪関係なくない≫と断言し、≪「日本で愛されているグループって誰だろう?」ってことを考えた時に、やっぱその嵐さんだったりとか、SMAPさんだったりとか、そういう方々がパッと頭に浮かんで。そのパッと頭に浮かぶっていうのが一番重要で(中略)そういうところに自分たちは行きたい≫と語ったのだ。
「やまと=木村」と捉えた中田敦彦
「中田に、≪ライバルが(SMAPや)嵐さんだから、東海オンエアさんとかフィッシャーズさんとかが目に入らない≫と指摘されると、コムドットのメンバーは慌てた様子を見せていましたが、SMAPや嵐のような存在になりたいというのは本心でしょう。いずれのグループも男性5人組ですし、実際にSNSには、コムドットはSMAPや嵐に似ているとする声も散見されます。中には≪令和のSMAP≫なんて指摘する人もいるほどです」(同・前)
また、コムドットと長時間トークを繰り広げた中田も、その感想を述べる中で、コムドットとSMAPの共通点を熱弁していた。
「トークの中で、YouTuber・ヒカルとやまとの対談企画はあり得るのかという話題が飛び出した時、ゆうたが、やまとはカリスマであるとしたうえで、≪(もしその企画があったら)止めちゃうかもしれない≫≪カリスマのぶつかり合いって見たくない。1人で光り輝いてるからカリスマ≫と持論を展開。
中田は別の動画で、この発言がとても印象深かったと語り、コムドットにSMAPや嵐と通ずる雰囲気を感じたと告白したんです。なんでも『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に出演した際、≪木村さんは絶対≫というメンバーの空気があったといい、やまとを大事にするゆうたの発言に、それと似たものを覚えたようですね」(スポーツ紙記者)
中田は、その具体例として、木村が同番組内で、竹とんぼに挑戦したエピソードを披露。中居正広が先に「うちの木村こういうの得意」と宣言していたにもかかわらず、木村は2回竹とんぼを落としてしまったそう。しかし、3回目で見事成功させると、中居は中田を見て、「な?」と一言。そんな“木村は絶対”とするグループの連帯感に、中田はいたく感動したそうだ。
「つまり中田は、やまと=木村と捉えつつ、コムドットにもSMAPと同じ“グループとしての連帯感”を感じたのでしょう。ただやはり、YouTuberになじみのない一部のSMAPファンには、過去の炎上騒動も影響して、こうした中田の弁は受け入れがたいものがあるかもしれません。今後もコムドットが、SMAPをライバル視するような発言を繰り返すようになれば、『若造が生意気な口をきいている』といった見られ方をして、大炎上を巻き起こしてしまうのでは……それはSMAPだけでなく、嵐に関しても言えることです」(同・前)
若者の間では、絶大な人気を誇るコムドット。果たして本当にSMAPや嵐と並ぶグループになれるのか――。彼らの今後の活動を温かく見守っていきたいところだ。