DMの9割はスポーツ選手から
「面識のないスポーツ選手からのDMはよく来ます。セクハラまでとは言わなくても、《ファンです》《飲みに行きませんか》《会いたいです》《好きです》みたいな、ナンパまがいのメッセージがほとんど。返信はしませんが、しつこく何度も送ってくる人も多いですよ」
浅野のような“セクハラDM”は少ないものの、公式アカウントからメッセージを送ってくるアスリートは珍しくないという。
「私のもとに届くDMは9割がスポーツ選手からのものですね。しかも、多くてもフォロワーが2万〜3万人程度の、知名度があまりない選手がほとんどです。中には同じアカウントで、奥さんや子どもの写真を投稿している人もいますよ。どういう神経なのか疑ってしまいますね」(Aさん)
いわゆる“芸能人”ではないため、バレたときのリスクを甘く見てしまうのだろうか。
「今回福岡さんが声を上げてくれたことで、そういったDMが少なくなるんじゃないかと期待しています。グラビアアイドルという仕事ですから、そういったDMが来ることはある程度覚悟はしていますが、全然知らない人から誘われても苦痛なだけですからね」(Aさん)
今回の騒動が、セクハラDM撲滅の“追い風”となるのだろうか。