8月初旬、千葉県内にある実家であり、長谷川が代表取締役を務める個人事務所の住所を訪ねると、取締役に名前を連ねる母親が帰宅してきた。
そこで、長谷川はもう子育てには関わっていないのか聞いてみると、
「詳しいことはわかりません。ふたりのことにはタッチしないようにしているので」
離婚後も子育てを協力している夫婦
最近、孫に会ったかどうかも聞いてみると、
「コロナ禍ですから、なかなかそうはいきませんが、京子が所属していた事務所を辞めるときは、ここでよく話をしていて、そのときに子どもたちも連れてきていましたよ」
どうやら夫婦は離婚後も、子育ては協力しているよう。新藤が地方でコンサートのときは、長谷川が子どもの面倒を見ているようだ。
「京子も子どもたちと生活していますよ。どっちだけという感じではないですね。たぶん、ふたりで決めているんじゃないでしょうか」
長谷川は昨年、別のインタビューで、ライフスタイルについても語っていた。
《“自分を愛すること”をテーマに、日々の変化にさらに敏感になっていきたい》
解放されて自由に生きる女の姿を、子どもたちに見せたいと願っているのだろう。