大役を演じて変化した意識
撮影は昨年末から半年間行われ終了。大役を全うして意識が変わった。
「デビューしたころに出演した作品では自分のことばかり考えて演じていました。でもデッカーの撮影でいろんな方と出会い、いろんな経験を通して共演者やスタッフのみなさんと意思疎通を図らないと何も伝わらない。伝えることの大切さを実感しました。昔の自分に比べたらコミュニケーションをとれるようになったと思います。以前は現場で人に話しかけるのが怖かったです(笑)」
北海道出身。同郷の大泉洋や高校の先輩の金子大地との共演を夢見ているが、目指す俳優像とは?
「映画『いま、会いにゆきます』が大好きで毎年、必ず見返しています。とくに中村獅童さんの演技が好きで、僕がイメージしていた獅童さんとは違う内気な役柄に引き込まれました。そういうイメージを裏切るギャップをつくれる役者になりたいです。
デッカーを通して俳優として自信がつき、どこまで成長できるのか楽しみです。いまはとてもポジティブです」
正義のヒーローのまっすぐな眼差しと言霊で成し遂げる。
バラエティー大好き!
スポーツマンでアウトドア派のイメージだったが実はインドア派という。
「(コロナ禍で)自粛期間はゲームをしたりしましたが最近は撮りためたバラエティー番組を見ています。『家、ついて行ってイイですか?』『アメトーーク!』『しゃべくり007』『水曜日のダウンタウン』などほぼ全局のバラエティー番組をチェックしています。ドラマももちろん見ますが、肩の力を抜いて見ることができなくて……。
いつかバラエティー番組にも出演してみたいですが、おもしろいことができないので“見る専”でいいかもしれないです(笑)」