「ジャンプしろ!」「回れ!」
「会場には感染対策のために碁盤の目のように50センチ×50センチのマス目が足元にあり、各人がその中に立つことで距離をとるという取り組みをしていました。HYDEは何曲か歌ったのちにMCで『騒ぎたいのもめちゃくちゃわかるぜ!!……けど、(コロナが)怖いけどライブに来てくれている人もいる』と、マス目の中で思い思いに暴れるよう促したんです。カメラを鷲掴み、顔がドアップの状態でのアツいMCはまるで演説のようでした。僕を含めて客はみんなその言葉に共感し、聞き入っていましたよ」
そんなHYDEのステージはどのような雰囲気だったのだろうか。
「歓声をあげることなく、マスの中で存分に楽しんでいました。曲の間でHYDEが『ジャンプしろ!』『回れ!』と煽ると皆、暴れたりして。ドラムセットを破壊したり金属バットは出てくるわで最高にロックなライブでした。声が出せないといった制限があるなかでここまで盛り上げられるあたり、さすがHYDEと言わざるをえませんね」(同・会場を訪れた男性)
炎上を受けたTakaは22日にインスタを更新。自身の“煽り”パフォーマンスが物議を醸している件について、「会場にいた人達には僕の気持ちは伝わってると信じてる。でもいいわけはしません。嫌な気持ちにさせてしまった人達へ。ごめんね」と投稿している。
ライブの明暗くっきりといったところか。