現在は北海道に滞在しているゆたぼん親子。トラベルライターはTwitterの投稿の違和感を指摘する。
移動ばかりで支援者に会う余裕がない
「日時をズラしてアップしている可能性はありますが、Twitterの投稿が訪問した順であれば、移動ばかりで支援者に会うどころか観光や“スタディ”をする時間もない気がします」
8月16日に津軽海峡フェリー前での写真をアップし、翌日にはフェリーの到着地である函館港から125キロ先の黒松内町内にある道の駅で写真を投稿。同日には140キロ先の札幌オリンピックミュージアム。
2日後の小樽を経て、翌日には140キロ先のむかわ四季の館。その後も帯広の投稿の翌日には168キロ先の厚岸(あっけし)の道の駅。
根室にある納沙布(のさっぷ)岬に行った報告の翌日には、482キロ離れた羽幌(はぼろ)にある道の駅で車中泊したことを報告するなど、長距離トラックのドライバーもビックリの移動を繰り返しているのが確認できる。
「運転や動画編集を行う父親の中村幸也さんもかなり疲労が溜まっているのか、8月30日にアップされた岩手編では18分の動画のうち約10分がほぼ編集されておらず、ゆたぼんがわんこそば56杯を食べる姿を延々と映しているものでした。
美瑛にある道の駅に車中泊したというTwitterの投稿では、記念撮影をする気力もなかったのか、ただ看板を映しているものだったり、日本一周旅が進むにつれて投稿が雑になってきているのが気になりますね。
こんなハードな移動旅なら、支援者や不登校児に会うどころか、“スタディ”をする余裕もないのでは」(前出・ネットニュース編集者)
不登校児に元気と勇気を与えたいのであれば、あまり無茶な移動はやめたほうがいい気がするけれど……。