巨人へのフラストレーションがタレコミに
「坂本さんのネタを報じた『文春』の編集部には巨人をはじめとした野球関連のタレコミが多く集まるようになったと聞きます。やはり、そのウラにはあれほど大きな話題になったにも関わらず、坂本選手が全くお咎めなし、試合に出続けられている現状があるからでしょう。野球の成績がよければ何をしてもいいのか、と。
同時期に性加害を報じられた香川照之さんが次々と出演作やCMを降板したこともあいまって、非難の声も大きくなった。“紳士たれ”を謳う巨人軍に対するフラストレーションがタレコミというかたちをとって可視化されてきたかたちでしょう」(週刊誌記者)
週刊誌をはじめとした媒体による、坂本に対する厳しい追及は今も続いている。9月25日には『デイリー新潮』が、今年4月に女性に性的暴行を加えたとして324試合の出場停止処分を科されたドジャースのトレバー・バウアーを引き合いに出し、「坂本のスキャンダルは野放しでいいのか」と批判した。
今回の一件について、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は、
「中畑さんの情報を『文春』に提供したのはA子さん本人とは思えないですね。坂本選手の件をみて、“そういえば中畑もこんなことがあって……”と誰かが情報を寄せたのではないでしょうか。たとえばこの7月にTBSを退社した小林廣輝アナも“6股”が報じられた際、さまざまな媒体で“私も付き合っていた”と次々と新しい女性が告発したといったケースがあります。
しかしながら、今回の中畑さんの報道は不倫をしていたというわけでもなく、トラブルに発展したわけでもない。そんな過去の話が今になって出てきたということは坂本選手のとばっちりでしょうね。中畑さんを気の毒に思います」
坂本の報道の際、紳士な対応がなかった巨人軍。今後も被弾は続くのだろうか──。