YouTubeは子どもとの思い出づくり
澤井「10月期にも月9『PICU』に出演され、もうひっきりなしですね。こちらは小児科医を題材にしたドラマということで、六本木クラスとはまた雰囲気が違う気がしますが…」
中尾「子どもの生死を扱うという、とてもセンシティブなテーマに挑戦している作品なので、また雰囲気は全然違いますね。ドラマでありながらドキュメント風なリアルさもありますし、実際に小児科医の施設を見学させて頂いたので、良い緊張感を持って臨んでいます」
澤井「しかも今回は寡黙な役柄なんですね」
中尾「そこだけが心配なんですよ、現場で黙ってられるかが心配で(笑)」
澤井「中尾さんは沖縄県浦添市を盛り上げるラジオ番組『ゆんたくラフテーナイト※』にもゲスト出演されたり、幅広いお仕事をやられていますよね。これからバラエティにドラマと大忙しですが、YouTubeも定期的に配信されていて精力的に活動されているなあと」
※人気youtubeチャンネル「岡田を追え!!」に出演している岡田康太がパーソナリティーを担当。岡田康太の事務所の社長である伊波恒樹(株式会社パッチューネ・浦添市出身)も一緒にパーソナリティーをつとめる。
中尾「いやいや、YouTubeは本当に遊びというか。仕事のという感覚は全くなくて、限りなく日常に近いですね」
澤井「割とお子さんも頻繁に登場されているので、妻とほっこりしながら見てます。僕は子供が1歳なんですけど、中尾さんの息子さんは9歳ですよね」
中尾「そうですね。子どもが9歳になると一緒に遠出もできるので。たまに1年前ぐらいの動画を見返すと、『あの時ドライブしたよな~』みたいに当時を思い出せるので、そういう意味ではYouTubeが思い出づくりにもなりますね」
澤井「思い出づくりは良いですね~! 釣りや旅行などの動画も挙げられていますし、かなり家族サービスもされている印象で、僕からしたら理想のパパです(苦笑)」
中尾「いやいや、本当にそんなことないです!(笑)。 頻繁に出かけるのは、むしろ僕が家にいるのが耐えられないからなんですよ。基本的に休みの日はどこかしらに出かけてます。動物園とかディズニーランドも、息子より僕のほうが楽しんでいる可能性があります」
澤井「ご自身がまず楽しんでいるんですね(笑)」
中尾「もう午前中から車内でスタンバってます! ディズニーに行くときは、妻と息子の準備が遅いとソワソワしちゃいますよ。アトラクションの待ち時間が見れるアプリとか見て『どんどん待ち時間増えてるじゃん!』って機嫌が悪くなって、妻にツッコまれるみたいなこともしょっちゅうですね。定番のいざこざみたいになってます(笑)」