10月11日より放送がスタートしたアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京系)。第1話放送後には公式Twitterから、米津玄師が歌う『KICK BACK』のノンクレジットオープニングムービーが公開。投稿されるや否や28万を超えるいいね、YouTubeの急上昇ランキング1位を獲得するなど、快調な滑り出しを見せている。
『チェンソーマン』といえば、エンディングが週替わりである事を発表し多くの注目を集めた。第1話に起用されたのは、Vaundyが提供した「CHAINSAW BLOOD」。こちらについてもTwitter上で大きな反響を呼んでいる。
「このED曲が聞けるのは今回だけ…? めっっっちゃ豪華すぎません?? 来週も楽しみにしてます!!」
「すごくかっこよくて『もう毎週これでいいよ』って思ったけど、結局毎週こう思うんだろうな」
今後放送予定の楽曲にはTK from 凛として時雨や、マキシマム ザ ホルモン、ずっと真夜中でいいのに。など、錚々(そうそう)たる顔ぶれが控えている。ED映像の出来栄えも含めて、ファンの期待も高まるばかりだ。
経験が少ない若手声優の起用も……
アニメの人気を支える重要なファクターとなるのが、キャラクターの声を演じる声優陣。主人公のデンジを務めるのは、若手声優の戸谷菊之介(24)だ。戸谷さんは『チェンソーマン』公式サイトでのコメントで、
「ついに待ちこがれたチェンソーマンが動き始めるこのワクワク感で体が震えてます。ひとりのキャストとしてこの作品に関われることに感謝し、全身全霊でマイク前に立たせていただきます」
と、作品に対する意気込みを語っている。
放送直前までは経験が少ない若手声優の起用ということもあり、ファンからは
「本当に大丈夫か? 大好きな作品だから違和感があったら嫌いになりそう」
など、不安視する声もみられた同作。しかし放送後、Twitter上でのコメントでは、
「デンジくんの一言一言に魂感じました… お芝居がリアルすぎたし、なかなか演じるのが難しそうなシーンが多かったのにどの場面も震えるほど感動しました!!」
「若手声優だときいてかなり不安だったけど、これで初主演かよ!? って思うくらい演技うまいよな」
など、絶賛する声が数多くみられた。第1話では主にデンジの活躍のみに留まり、楠木ともり(23)演じる主要キャラクターのマキマの登場はごくわずか。今後、ふたりがどのような掛け合いをみせるのか、目が離せない。