目次
Page 1
ー SNSで画像を拡散すると匂わせて脅迫
Page 2
ー 「働け!」実家から聞こえた父親の怒鳴り声

「幼いときは近所を遊び回っていて、元気ないい子だったのにねぇ……」

 と容疑者の自宅近くに住む主婦はつぶやいた。

 警視庁渋谷署は4日、茨城県つくば市の無職・木村祐一容疑者(45)を、20代女性への強制わいせつと脅迫の疑いで逮捕した。

「木村容疑者は被害女性のインスタグラムに“モデルの仕事をしないか”とウソのメッセージを送り、昨年5月6日に“面接をする”と東京都品川区のホテルに呼び出した。午後6時ごろ、女性を下着姿にして、抱きつくなどのわいせつな行為をしたようです」(全国紙社会部記者)

 卑劣な行為はそれだけではない。

SNSで画像を拡散すると匂わせて脅迫

「木村容疑者は下着姿を撮影する際、女性が抵抗すると“時間がムダになったから活用しまーす”と、SNSで画像を拡散すると匂わせて脅迫をしたのです。さらに同様の手口を使った余罪や、自分の汚物を別の女性に送りつけるという奇妙な犯行まであるようです」(同・社会部記者)

 警察の取り調べに対して、容疑者は、

「女性に会ったとは思うが、指一本触れていません」

 と容疑を否認している。

 なぜ木村容疑者はこのような犯行に走ったのか。