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新型コロナウィルスの感染拡大から2年半以上が経ち、ようやく海外への留学の動きも本格化してきています。
先日10月10日にはタレントの風見しんごさんが年内で芸能活動を休止し、アメリカのロサンゼルスに語学留学をすることを発表しました。つらい経験もされた風見さんの60歳での新たな挑戦には、同年代の社会人からの応援メッセージがあふれています。
また8月には、小島瑠璃子さんが中国での活動を見据えて2023年から中国の大学に留学することを発表しています。
「28歳、一度ゼロからチャレンジしてみようと思います!!」という小島さんのメッセージは、彼女が長期スパンで中国でのキャリアの構築に挑戦しようという意気込みを表しています。
自由に海外に渡航できるようになった今、芸能人が将来を見据えて短期および長期で留学することはさらに増えていくことが予想されます。
当たり前になりつつある芸能人留学。その大きなきっかけを作ったのが、渡辺直美さんのニューヨークでの成功ではないでしょうか。
今回は渡辺直美さんのニューヨーク留学への挑戦の軌跡から、人生100年時代のオトナ留学の意味や成功の秘訣について考察してみたいと思います。
最初のニューヨーク留学は周囲の大反対からのスタート
渡辺さんは7月に出演したNHK特番「笑いの正体」の中で、最初の留学について振り返っています。
「3カ月留学に行きたいんですけどって伝えた時、かなり吉本も怒っていたというか」。「3カ月間も休むってお前、何言ってるかわかってるのか」と言われたそうです。