熱愛報道で処分を受けた元メンバー

 岡田は今回の熱愛報道を謝罪しつつ、「スタッフさんからは 卒業の必要は無いと言われましたが 何度も話し合い自分で決断しました」と、グループ卒業を発表。現時点で時期は未定だが、「最後までAKB48の活動を頑張りたいと思います」としている。

「卒業にショックを受けるファンもいますが、それ以上に、『スタッフさんからは 卒業の必要は無いと言われましたが』という一言への苦言が噴出しています。ネット上には『“卒業の必要はない”とかわざわざ書く? AKBファンが悪く見える立ち回りするとか、ホント好きになれない』『“恋愛禁止じゃないのに、お前らが騒ぎ立てるから卒業してやるよ?”っていう嫌味がこもってるな』『これが本当なら運営にもガッカリ。どうでもいいから、AKBの名を汚さず静かに去ってほしい』などと言われ、炎上状態になっています」(スポーツ紙記者)

 さらに、「熱愛報道が出て即卒業って、男を取ったようにしか見えない」「ファンよりも男を取った人は “卒業”とか言わないでください」「峯岸みなみや指原莉乃みたいに、批判に耐えて頑張るのが筋。先輩の何を見てきたの?」「スキャンダルで処分を受けたメンバーもいるのにね。岡田はそれが嫌で逃げただけじゃん」と、過去にスキャンダルを起こしたメンバーと比較するような声もある。

岡田奈々のAKB卒業に対する思いを綴る世間からのツイート(Twitterより)
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「指原さんは2012年に『週刊文春』(文藝春秋)で熱愛が報じられ、ファンや関係者に謝罪。さらに、プロデューサーの秋元康氏は『何らかの処遇を考えないわけにはいかない』として、HKT48への移籍を命じました。また、峯岸さんも翌13年に同誌で“お泊まり”をスクープされ、AKB研修生への降格処分を受けています。しかし、その後も2人は活動を続け、指原さんは19年、峯岸さんは21年に卒業コンサートを行うまで、ファンの前に立ち続けていました」(同・前)

 こうした前例があるだけに、岡田の卒業発表に違和感を覚えるファンも少なくない様子。岡田は卒業を発表したツイートの中で、「後日また改めてお話しさせてください」と綴っているが、一体何を語るのだろうか。