「あのイケメンは誰!?」
日本代表の奮闘により、ファンに限らず日本中の注目が集まっているサッカーW杯。そこで今、思わぬ形で世界中から注目を集めている選手がいる。それが韓国代表のチョ・ギュソン選手（24）だ。
チョ・ギュソン選手、インスタのフォロワー激増！
「背番号9番のチョ・ギュソン選手は、韓国国内リーグでプレーする24歳。兵役から復帰したばかりで、代表経験も浅いため、大会前の注目度はそれほど高くありませんでした。
しかし、24日に行われた初戦のウルグアイ戦にて途中交代で出場すると、たちまち“韓国の9番がイケメンすぎる”“『梨泰院クラス』のパク・ソジュンに似てる”“あのイケメンは誰なの？”とそのルックスが話題になり、インスタグラムのフォロワー数が爆増しました」（スポーツ紙記者）
ウルグアイ戦の前は4万人ほどだったフォロワー数は、1日で66万人に。さらに、28日に行われたガーナ戦の影響も凄まじかったようで……。
「この試合では、チョ・ギュソン選手が先発入り。前半だけでガーナに2点を先取される厳しい展開でしたが、後半に入り、チョ・ギュソン選手が立て続けに2ゴールを奪い同点に。その後1点を返されて韓国は敗れましたが、ガーナ戦での大活躍でさらに注目が集まっているんです」（同・スポーツ紙記者、以下、同）
12月1日現在のフォロワー数は、なんと162万人。1週間足らずでフォロワー数が約35倍に膨れ上がったわけだが、そんなチョ・ギュソン選手とは一体どのような人物なのだろうか。
「'19年にプロデビューを果たした彼は、その年韓国2部リーグのベストイレブンに選出されるなど鮮烈なデビューを飾りました。活躍が認められ、翌年には1部リーグへの移籍を果たしますが、成績は低迷。'20年の終わりには兵役に就くことを決意しました」
兵役期間中は、国軍体育部隊傘下のサッカーチームでウエイトトレーニングに励んだという。
「兵役期間中に体づくりに取り組んだことが功を奏したのか、トップレベルでも安定した成績を残せるようになり、昨年9月にはA代表に初選出。代表デビューから1年でしっかりと結果を残し、代表に定着しました」
彗星のごとく現れたチョ・ギュソンだが、決してエリートコースを歩んできたわけではない。
「高校生の時に、大学にサッカーで進学することが大変だと知って、公務員になることを考えたこともあるとか。今でこそ180cm後半の上背がありますが、当時はそれほど大きくなかったようです。
さらに、昨年行われた東京オリンピックでは、最終候補に残りながらも代表落選。そうした挫折を味わいながら、ガーナ戦での活躍で世界中のトップクラブのスカウトから注目される存在になったんですね」
スカウトのみならず、世界中のイケメン好きから熱い視線を浴びるチョ・ギュソン。韓国イケメンの躍進がスポーツ界でも始まる!?
