武藤嘉紀、丸山桂里奈は擁護
元日本代表の武藤嘉紀選手(ヴィッセル神戸)は自身のTwitterで
《このプレッシャーの中、PKを蹴る勇気がすごいのよ。。。誰も悪くない! 本当にお疲れ様でした!》
と発言。さらに元サッカー女子日本代表であり、2016年に現役を引退した丸山桂里奈も
《PKは仕方ない。運だもん。魔物が味方しなかったね》
とクロアチア戦後にツイート。丸山は2011年に開催された「FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011」で優勝した“なでしこジャパン”のメンバーとして有名だが、対アメリカの決勝戦でPK戦の末に勝利しているため、大舞台の雰囲気を知っている彼女の発言はとても説得力がある。
様々な意見が寄せられているが、少なくともPKを4本中3本も阻止されていることを考えれば課題点の1つと捉えるべきなのかもしれない。スポーツ報知によると、同チームの監督である森保一は試合後のインタビューで、
《運だと思います。というのと、訓練と両方あると思います》
《ボールを強く、狙ったところに決めていくことにおいては、日本と欧州であったり、世界のトップを走るチームと差があるなと感じてきていました》
《もっと強く狙ったところに蹴れるから、駆け引きができる。今後日本サッカーのポイントとしていかなければいけない》
とPK戦を振り返っていた。
ドイツとスペインという強豪国に勝利し、日本中を歓喜の渦に巻き込んだサムライブルー。次回大会には“悲願のベスト8入り”を果たせるのだろうか。