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ー 「不思議」「特殊」と言われた持ち方
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ー 「大人になってからでも直せる」

 

 12月29日、秋篠宮家の次女・佳子さまは28歳のお誕生日を迎えられた。今年は春以降、積極的に公務に邁進され、皇室の活動を引っ張ってこられた。昨年結婚してアメリカに移住した姉・眞子さんの分まで内親王としてのお仕事に励まれている。

「『全日本ろうあ連盟』で非常勤職員として、主に平日の事務のお仕事をされながら、眞子さんから引き継いだ『日本テニス協会』や『日本工芸会』の総裁職も務め、関連する式典やイベントにもご出席。 そのほか、都内だけに限らず地方公務などにも立て続けに臨席されるなど、周囲が目を見張るほどのご活躍ぶりです」(宮内庁関係者)

 存在感が一層増したことで、今年の皇室を大きく牽引しされた印象の佳子さま。そんな公務続きだった今年8月、長野県で行われたガールスカウトのインターナショナルキャンプをご視察。その最中にメモをとられたのだが、テレビ番組などで紹介された映像によって、一部視聴者から「佳子さまが左利き」だったことや「ペンの持ち方」に注目が集まってーー。

(以下は2022年9月1日に配信した記事の再掲載です。年齢は掲載当時のまま)

◆   ◆   ◆

「よくまとまっていて素晴らしい発表でした」

 秋篠宮家の次女・佳子さまは8月7日、“ジェンダーの平等”をテーマに話し合った女子中高生たちの発表を聞き、そう感想を寄せられた。

「不思議」「特殊」と言われた持ち方

「ガールスカウト100周年を記念した『インターナショナルキャンプ』を視察された佳子さまは、熱心にメモを取りながら、約2時間に及ぶ発表をお聞きになりました」(皇室担当記者)

 後日、ニュースや皇室番組でその姿が報じられると、SNS上では《佳子さまが左利きと知る朝のニュース》《あら、佳子さまって左利きなんだ》などの声も上がった。

 今回の報道で、左手でペンを握る手元のアップが映し出されたため、“左利きの佳子さま”を国民に広く印象づけたのだ。

「もうひとつ、注目を集めたのが、そのペンの持ち方です。親指でペンと人さし指を包み込み、中指が少し浮くという見慣れない形で、ネット上では“不思議”“特殊”とも言われていました。左利きならではの難しさがあるとはいえ、人に見られる皇族というお立場なのに“しつけ”がなっていないのでは、といった指摘までされることに……」(皇室ジャーナリスト)

 上手に食べたり、字を書いたりするには箸やペンを正しく使用するのが基本で、一般的に“マナー”といわれる。

「字を書く際、左利きの人は右利きの人と同じように筆記用具を使用できるわけではありません」

 そう解説するのは『発達が気になる子の「できる」を増やすからだ遊び』(小学館)の著者である神奈川県立保健福祉大学の笹田哲教授。