珍しい“応援要請”だが、事実であれば、活動復帰は間近なのか。確認のため、事務所に問い合わせると……。
─“返済のめどがついた”という手紙を送った?
「はい。まだ全員とは締結していませんが、解決の方向には向かっています。本当は11月末までに完了したかったのですが、いろいろあって。年内までには解決して、皆さんに発表したいと考えています」
─手紙には“口外しないこと”とあるそうですが。
「そうですね。お互いの契約書のことなので、弁護士からすると基本的には口外しないのが一般的ということなので」
資金の返済に関しては、こんな話も。
「複雑な事案なので、“法的に木本が責任を負わなければいけないのか”というところもあるのですが、木本としては“男気”というか、間に入っていたということもありますし、事実は事実なので」
─“応援すること”という一文もあると。
「皆さんから、“お金を返したら、復帰してくれ”と応援していただいていたので、そういう文言にさせてもらっています。お金を預けていた方が怒っているとか、木本に対して裁判を起こされたということはいっさいありません。だいぶ穏便というか、温かくしていただきました」
あくまでも、円満解決に向かっているという。トラブル被害者の元についに届けられた希望の“手紙”。“完全決着”の時は近いか。