「ステージでは“カッコよく映らないと”と思って(笑)、必死にこらえてたんですけど、裏に戻った瞬間にブワーッと涙があふれてきました」
昨年11月の第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで見事グランプリに輝いた藤本洸大。兵庫県在住の高校2年生だ。グランプリで名前を呼ばれ、声を詰まらせながら「本当にうれしいです」と語る目尻には、涙が決壊寸前までたまっていたという。また地元に帰るとうれしいサプライズが。
「ギャップがある人」がタイプ
「新神戸の駅で、友達が大きな花束を持って迎えてくれて、めっちゃ感動しました。クラスメイトや中学時代の同級生からもたくさん祝福の言葉をもらってうれしかったです。でも学校では友達も先生もいつもと変わらずに接してくれて。居心地がいいなと感じてます」
小学校と高校でクラス長、中学時代は応援団長やサッカー部のキャプテンを務めるなど、リーダー気質。サッカーでは、チームの舵取りを担うボランチだ。
「みんなをまとめたり引っ張っていくのが、けっこう好き。でも友達といるときは自分から話を切り出すというより、誰かのボケにツッコんだり、話を広げたり。受け身なほうですね。」
好きな科目は数学。
「答えがひとつしかなくて、解けたときに達成感を感じられるので。ただ、今は理系を選択してるんですが、英会話の実力をつけたいので高3では文系にしようか考え中。数3もやりたいけど、それは趣味でやろうかなと」
学校は共学。モテモテなのではと聞くと「モテません!」と即答。
「いつも男友達とふざけているので。去年のバレンタインも女友達から5個くらいもらっただけで、全部友チョコです(笑)」
好きなタイプは?
「ギャップがある人。クールな人が、ちょっと抜けてたりするのが好きですね(照れ)」
実はお父さんも昔、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストを受けていたという。