世界が混乱するなか投稿された「広告動画」
2019年から交際をスタートさせたふたり。当初、コーデーはテニスに関心がなく、大坂について「彼女が誰かさえ、知らなかった」とインタビューで答えている。しかし、交際後は1番のファンだ。多忙なスケジュールの合間をぬってスタンドで彼女を応援している姿がたびたび目撃されている。
「大坂さんのメンタル面を支えてきたのも彼です。2020年の全米オープンで不安定になっていたとき、コーデーさんは飛行機で駆けつけるなどし、献身的に支えてきました。彼女の一番の理解者です。しかし、昨年6月に大坂さんがツイッターで《自分はいい男なんだと何度も繰り返すような男性は1000%信用できない》とつぶやき、相互フォローを解除するといった一件も一部で話題になりました。現在、交際は順調だとみられていますが。
今回の全豪オープンのトラブルが精神面からくる問題なのかどうかもまだわかっていませんが、あらゆる面で彼女にとっての“キーマン”となっているのはコーデーさんでしょう」(海外在住のライター)
オーストラリアのメディアで「大会出場は絶望的」と報じられるなど、混迷を極めているが、事態に動揺しているのは大会の主催者だけではない。’被害者”は大坂が現在も更新しているSNSにあって──。
「世界のメディアが大坂さんの現状を伝えるなか、彼女はインスタグラムのストーリーズで、自身が出演するパナソニックの広告動画をポストしているんです。契約上、インスタグラムで拡散することは決まっているのでしょうが、各所を混乱させているなかでのこのような投稿は果たして企業にとって効果的といえるかどうか……」(広告代理店関係者)
同動画はアメリカの水泳選手・マイケル・フェルプス、フィギュアスケート選手・ネイサン・チェンと共演したもので、1月5日〜8日までラスベガスで開催されている環境問題解決に向けた取り組みの展示会『CES 2023』のために作られたもののようで、
「起用したパナソニックにしても、体調不良といった明確な理由を表明して欠場するならともかく、このようなトラブルのような体になってしまったことに関しては好意的に捉えていないでしょうね。以前からお騒がせの一面があった大坂さんについて今後、起用を躊躇してしまう企業が増えないか心配です」(同前)
最後の最後で出場する、そんな未来がみたいけれど……。