キラキラした役は久しぶり
世の既成概念にとらわれず、一星と鈴が紡ぐピュア・ラブストーリーには“キュン”がたくさん詰まっている。
「昨年までヤンキー役が多く、一星のようなキラキラした役は久しぶり(笑)。そして、今までお芝居をするうえで、そのキャラクターの“色”を声で作ってきた部分は大きいんです。
ですが、今作はそこがない分、本当に一星からあふれ出る空気やオーラ、存在で勝負することになる。一星と自分が重なったときに、すてきに映るといいなと心から思っています」
女性をがっつり魅了する自信のほどは?
「まずは吉高さんを魅了しないことには、ですね(笑)」
恋愛に子どもも大人もない
一星にとって、鈴は10歳上。年上女性との恋愛について尋ねると、
「僕、そもそも男女ともに年上の友達が多いかもしれないです」
昨年11月に25歳を迎えている。年齢を重ねる中で、恋愛観に変化は?
「人間性って、18歳には形成されると聞いたことがあって。いつまでも高校生のときのような恋愛を求める反面、大人になったその裏ではすごく現実的なことが起きているだけな気がしていて。だから、環境が違うだけで気持ちの面ではそんなに変化はないのかなと思っています。
今回、この作品のお話をいただいたときに“じゃあ、大人の恋愛って何だろう?”って考えたんですけど、鈴も一星もふたりだけの空間になると、すごく無邪気さがあふれてくるんですよね。
だから、恋愛には子どもも大人もないというか。頭で考えないぐらい、のめり込める恋愛がやっぱりいちばん楽しいよな、と個人的にはすごく思います」
1月17日(火)スタート『星降る夜に』毎週火曜夜9時〜(テレビ朝日系)