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航空学校での厳しい訓練を乗り越えて夢に見たパイロットとして福岡の航空会社に内定した舞。
新たな向かい風と出会いどうする?舞
期待に胸を膨らませた矢先に2008年のリーマン・ショックの影響を受けて実家のネジ工場「IWAKURA」が経営危機に陥り、最愛の父・浩太(高橋克典)が急死する。
工場の売却話が持ち上がるが、母・めぐみ(永作博美)は亡き夫の遺志を引き継ぐことを決意し、社長となって会社の立て直しを図る。そんな母と父が心血を注いだ工場を守るべく舞は内定を辞退して奮闘する。
後半に突入したドラマだが、今後はどうなるのか?
「舞は工場を支えるために一生懸命に働くなかで町工場が抱える問題などがわかり、それに対して、どうしていくのかを丁寧に描いていきます。
お父さんの夢だった航空機部品を含めて新しい仕事にチャレンジするなかで、新しい人と出会い、アイデアを出し合って地道に結果につなげていきます。
終盤に向けては、舞がこれまでに出会ってきた人たちとの再会も含めて、やってきたことに何ひとつ無駄なことはなく、関わった人や経験が集結されて最終的に空に舞いあがっていく展開になっていきます」(制作統括の熊野律時チーフ・プロデューサー)
工場の再建を危惧し、跡地にマンション計画を提案する投資家の兄・悠人(横山裕)はキーマンのひとり。
「大事な局面で重要な役割を果たすお兄ちゃんの存在は面白いので、楽しみにしてください」(熊野CP、以下同)