目次
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ー 夫の会社について“何も知らない”
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ー 世間とは感覚がズレている?

 

 コメンテーターとして歯に衣着せぬ批評で有名な国際政治学者・三浦瑠麗は、思わぬ形で立場が危ぶまれている。

 1月25日、レギュラー番組である情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)の出演が当面の間、見合わせることが明らかになった。三浦自身は特に不祥事を起こしたわけではいないが、なぜ公の場に出られない状況になっているのだろうか? 

 問題の発端は、瑠麗氏の夫・三浦清志氏(以下、清志氏)に“10億円詐欺”の容疑がかけられたことだった。

 同月の20日、太陽光発電事業の出資を名目に約10億円をだまし取ったとして、投資会社「トライベイキャピタル」の本社と代表・清志氏の自宅に東京地検の“ガサ入れ”が入ったとのこと。今のところ具体的な処置は決まっていないが、詐欺容疑をかけられた男の妻である瑠麗氏にも疑いの目が向けられている。

夫の会社について“何も知らない”

 まず同件に関して瑠麗氏は20日、自身が代表取締役を務める『株式会社山猫総合研究所』のホームページで、

《今般、私の夫である三浦清志の会社が東京地方検察庁による捜索を受けたという一部報道は事実です。

 私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。

 また、家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います》

 と正式にコメント。家宅捜索が入った事実は認めたものの、夫の会社について“何も知らない”という見解を示している。