10年前だと、今回は7位にランクインした渡辺徹さん(享年61)&榊原郁恵(63)の夫婦が、このポジションでしたね、と振り返りつつ、2位の反町隆史(49)&松嶋菜々子(49)と、3位のDAIGO(44)&北川景子(36)の夫婦に目を向ける。
「この2組はわかりやすいですね。役者夫婦として反町さんと松嶋さんは、中堅どころのポジションで大きなスキャンダルもなくきていますし。DAIGOさんと北川さんは品のいい夫婦というイメージが強いですから」(宝泉氏)
アンケートでもこの2組を推す声が、宝泉氏のコメントを裏付けるように多数見られた。
「反町さんと松嶋さんだと、美男美女の夫婦というだけで羨ましい」(徳島県 女性 53歳)
「容姿もいいし性格も良さそう。DAIGOさんと北川さんは、お互いを認め合っている雰囲気を感じる」(福岡県 男性 50歳)
と、まさに理想の夫婦を体現しているように見える。
「お似合いの夫婦というより、こちら側からふたりを見ていて羨ましい取り合わせなのでしょう。ただ、この気持ちは表裏一体で、まったく逆の結果にもなるんです」(宝泉氏)
DAIGOと北川のような“セレブ”な夫婦でも嫌われてしまったのが、嫌いな夫婦2位に入ってしまった、小泉進次郎(41)&滝川クリステル(45)。
「庶民とはかけ離れた生活をしているように思えて、どうしても好きになれない」(神奈川県 男性 50歳)
「進次郎は一見、すごいことを話しているようだけど“言葉明瞭意味不明”な頭の中身がダダ漏れ」(東京都 女性 36歳)
「DAIGOさん&北川さん夫婦より、ある意味“ハイソ”ですけどね。こう言ったら身も蓋もないのですが、夫婦というより個人が好き、嫌いという感情に寄っているのでは。このカップルは進次郎が足を引っ張っていますよね(笑)。だって、妻のクリステルは表舞台に出てきていませんから。
ここ数年の行動で“この人ってこんな人だったの?”という一般の人の気持ちが反映されていると思います」
同じパターンが、嫌いな夫婦6位の渡部建(50)&佐々木希(34)夫婦だと宝泉氏。
「ひたすら渡部建さんですよね(笑)。多目的トイレ不倫なんて、ほぼすべての女性が嫌悪すること。佐々木さんが何か悪いことをしたわけではないですから」