そんな中、1月20日、UVERworldの運営側はファンクラブを通じてメッセージを発信。
《FanStreamでのチャットを飛び出し、SNSでの相互フォローやLINEでのオープンチャット、実際にオフ会などを開かれているかと存じます。
とても素敵なことであると思っておりますが、そういった交流を好ましく思われていない方もいらっしゃったり、異性からの連絡は控えたい、という方なども中にはいらっしゃるかと思います。そういった方へ執拗な連絡や交流はお辞めください。
(好ましくない連絡などがあった場合はSNSでの場合はブロックなどをしてご自身をお守りください)
また、チャットなどに参加されていなくても置いてけぼりするようなことは決してございません。積極的な方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃることをTAKUYA∞も含め、よく理解しております》
事態を察して、ファンそれぞれの姿勢に寄り添う“注意喚起”を発したUVERworld。メッセージを出した経緯について所属事務所に問い合わせたところ、このように答えた。
トラブルが起こる可能性がゼロではない
「ファンの方への案内文は、従来のファンクラブとは別に昨年12月中旬に新たに設立したファンクラブとなり、設立して間もないので、今後ファン同士の交流でトラブルが生じないようにと思い、ファンの方へご案内をさせていただきました。SNSが発達している昨今、簡単に連絡を取り合える状況で、一般的にトラブルが起こる可能性はゼロではありませんので、事前に防ぐための案内です。ファンの方同士が仲良くして交流が深まっていくことは、ライブの向上にも繋がることであり、皆が楽しく音楽を楽しめる環境になっていければと良いと思っている次第です」
そんなメッセージを受け、ファンも安心したという。
「今回みたいに、運営側からファンに対してのひと言は、不純な目的でUVERのファン界隈に近づいてくる人たちを増やさないために、ファン同士が意識し合う理由になったので、本当にありがたいです。純粋に彼らの音楽が好きで応援している人はたくさんいるし、それぞれの応援スタンスをメンバーが理解していると明言してくれたのも、とても心強かったです」
UVERworldに限らず、SNS上でファン同士の交流が盛んになっている。オンライン・オフライン問わず、マナーを守って互いの“温度”を理解することが大事だ。