昨年12月には、眞子さんが1人きりでニューヨーク日系人会の年次晩さん会を訪れたとも報じられた。
「結果的に眞子さんは参加しておらず、まったくのデマだったといいますが、報道を受けて日系人会には批判が殺到したとか。小室さん夫妻にとっては、図らずも日系コミュニティーに迷惑をかける展開となってしまい、気の毒でしたね」(在米ジャーナリスト)
「弁護士として認められていない」
夫が試験に合格したからといって、ふたりの外出が増えたわけではなさそうだ。
「試験合格後、弁護士として正式登録されるためには、いくつかのステップがあります。弁護士規範をテストする倫理試験に合格することや、無償の法律相談などの50時間以上にわたるボランティア活動。これらはロースクール時代にクリアしておくこともできますが、弁護士登録に関する書類の提出や面接は、試験に合格した後にしかできません」(前出・法曹関係者)
面接といっても、就職活動のように個人の性格や適性を見極めるものではなく、基本的に落とされることはない。
「最後は『宣誓式』に出席し、正式に弁護士登録されます。ニューヨーク州の宣誓式は、今年1月11日に行われたようです」(同州の弁護士資格を持つ清原博弁護士)
ただ、圭さんの勤務先のホームページを見てみると、2月4日時点で彼の肩書は法務助手のまま。検索ボックスに氏名を入力すると、弁護士登録の有無がわかる『ニューヨーク州統一法廷システム』に圭さんの名前を打ち込んでも出てこない。もしや“何か”があったのか。
ニューヨーク州統一法廷システムに問い合わせると、
「Kei Komuroは、弁護士会には登録されていますが、弁護士としては認められていません」
という不可解な回答が。清原弁護士に事情を聞いた。
「そもそも弁護士会は、弁護士でなくても入ることができますので、小室さんもロースクール時代に登録していたと考えるのが妥当です。弁護士としてリストアップされていない理由は、あくまで推測ですが、今年1月の宣誓式から日が浅いため、登録された名前がまだ反映されていないだけでは。昨年10月に合格が判明したほかの方たちもヒットしないようです」