ひとり黙々と勉強を重ねてきた小倉。彼女が受験する早大教育学部は、学部全体で650人の募集に対して、志願者数は13,229人。倍率は単純計算で20倍だ。
難関に挑む小倉の様子を確認するため、試験当日の2月19日、『週刊女性PRIME』は会場に向かった。
キャンパスから出てきた小倉の表情は……
校門の前にある道路は通行止めになり、多くの受験生で大変混雑している。
教育学部の試験が終わったのは、午後4時30分。それからおよそ30分がたった午後5時過ぎ、キャンパスの正門から試験を終えた小倉が出てきた。
日没近くの寒さからか、手をさすりながら歩く小倉。その表情は柔らかく、どこかホッとしたような様子だった。番組の密着カメラや数名のスタッフ、マネージャーが彼女のもとへ駆け寄って合流すると、受験を終えたコメントの撮影に応じた。
“受験”という肩の荷が降りたからか、小倉からは笑い声も。ほかの受験生も彼女の存在に気づいていたが、構わず番組の密着は続いた。
撮影が終わると、マネージャーと車に乗りこみ帰路へ。E判定からの“逆転合格”を目指して、長らく打ち込んできた受験勉強。そんな生活から解放された小倉の足取りは軽かった。
ワンオペ育児や2度目の離婚など、私生活で困難を抱えながらも着実に勉強を重ねてきた小倉。早大教育学部の合格発表は、3月1日。彼女を待つ結果はいかに――。