かと思えば、狩野がバラエティ番組で「ひとりが落ち着く」と発言したことで「破局報道」まで飛び出した。ここまで噂が一人歩きするのは、大谷があまりにも「無風」だったからに他ならない。
一部ではモデルとの噂も
「大谷は日本ハム時代の寮生活時代から野球に集中することを徹底していました。シーズン中に先輩から食事に誘われても『そのお店でお酒を飲みますか? それなら僕は大丈夫です』とキッパリ断っていた。さっと夕食を済ませるための外食は同僚や先輩と行くこともあったが、酒席となれば辞退することがほとんど。同僚がドンチャン騒ぎしている間、トレーニングや練習に時間を費やしていました。
そのため、寮から出るのは最小限。外泊はほとんどなく、女性の影もゼロに近かった。チームメートがロッカールームや寮で下ネタや女性に関する話題を振れば、それに合わせてふざけた話をすることはあっても、実際に誰かと交際している様子は見せなかった。狩野さんとの噂も当時から本人の耳には入っていましたが、周囲がネタにしている状態。大谷自身は気にも留めていないようです」(前出のスポーツ紙記者)
海を渡れば、日本のマスコミの目も手薄になる。一部ではソフトボールの元プエルトリコ代表でモデルのカマラニドゥンとの交際も噂されたが、カマラニドゥン本人がツイッターで即否定。メジャー6年目を迎える今季も大谷に「結婚」の2文字は浮かんでこない。
花巻東高校時代に書いた人生設計シートの26歳の欄には「ワールドシリーズ優勝」と「結婚」の2項目が記されていた。その先に目を移すと、28歳の欄には「男の子誕生」、31歳には「女の子誕生」と続く。
現在28歳。前人未踏の記録を打ち立ててきたスーパースターも、恋愛だけはまだまだ先の話なのかもしれない。