年末年始の“ソバ”に思い出

――アリーナツアーの映像や、ベストアルバムが発売される3月、4月といえば、環境が変わる人が多くいる時期。改めて、これまでの活動を振り返り、強く記憶に残っていることを教えてください。

平野「大変だったという意味で、僕はJr.時代に立たせていただいた舞台(『JOHNNY'S World』と『JOHNNY'S IsLAND』)」

永瀬・神宮寺「一緒!」

永瀬「6年くらいやらせてもらったのかな」

平野「年末年始の公演のときは、お正月らしいお正月を過ごすことができなくて」

神宮寺「公演数が多いこともあって、体力的にも、精神的にも余裕がなくて。たま~に頼む出前のソバとかがうれしかった(笑)」

高橋「同じように、Jr.時代に立たせてもらった“サマステ(ライブ『SUMMER STATION』)”も。1日3公演あって」

「あったね!」

高橋「当時はいまより若かったけど、それでも体力的に大変だった」

神宮寺「でも、終わって少したつと、いい思い出になるんだよね(笑)。うれしかったことの一番は、King & Princeのファーストコンサート。自分たちのファンの人たちしか前にいないっていう、あの特別な空間を初めて経験した日は忘れられない」

神宮寺以外の4人「(うなずく)」

「取材で行かせていただいたハワイも楽しかった。プライベートな時間ももらえて」

神宮寺「ハワイは、楽しい思い出だよね。みんなで海に入ったり」

永瀬「そうだった!」

「空気もよくて。買い物に行ったり、ホテルの中でゆっくりしたり、遊んだり、美味しいもの食べたり。ほんと楽しかった」

高橋楽しいものから、大変だったものまで、いろいろな経験をさせてもらったけど、みんなと一緒だから頑張れたと思う

永瀬遅い時間帯の撮影なんかでは、誰かがふざけはじめて。そうすると笑いが起こるから、楽しみながら最後まで続けられる

神宮寺「そうだよね。そういえば、撮影の合間に焼き肉を食べに行ったよね(笑)」

永瀬「あった、あった! あれは、楽しかった」

――最後にド直球の質問を。みなさんにとってKing & Princeとは?

平野「そうだなあ、もう家族みたいな感じ……というか、家族と一緒です。だって僕にとって、いて当たり前の存在だし、お互い信じ合えるし、頼りになるから

「そう、ファミリー的な感じですね。僕らがデビューするときに“デビューは一生を誓うような、結婚と同じ意味”って言ったんですけど、それも家族っていう意味ですから

永瀬「なんだろ……。いろいろな意味で、一緒にいて面白い人たちかな(笑)

高橋「うーん、難しいですね。1回家に持ち帰ってちゃんと考えたい質問です(笑)。でも、青春かな。みんなで一緒にいる時間全部が青春だなぁ、って感じます

神宮寺僕は、この言葉しかないです。“好き”です!!(笑)