同動画で、上原氏は「(大谷選手と)連絡取ってる」「この間も誕生日の時『おめでとう』って送って『ありがとうございます』って返ってきた」と明かしていたが、実際に当時、野球ファンの間では“上原氏=アンチ大谷選手”説が取り沙汰されていた。

 というのも、上原氏は2021年3月、自身のツイッターで前田健太選手、ダルビッシュ有選手、菊池雄星選手、有原航平選手と当時メジャーで活躍していた投手陣の名前を挙げて「みんな調子が良いみたいですね」と投稿した際、一般ユーザーから「大谷選手の名前抜けてません?」とリプライを寄せられたのに対し、「先発ピッチャーとして結果を出してませんから…打者としては結果を出してますが…」と返答。これを「冷たい」と感じる野球ファンもいたようだ。

「面倒くさい人たちが絡んでくる」

 しかも、同シーズンを終えると大谷選手は史上初となる投打5部門(イニング、奪三振、安打、得点、打点)での「クインタプル100」を達成するという結果を出し、野球ファンの間で「上原氏は見る目がない」と言われることに。

 さらに当時、上原氏のツイッターに「大谷頑張れ!」とリプライを送ったというユーザーが「即刻ブロック」されたとも報告していた。このような経緯から、上原氏に“アンチ大谷選手”疑惑がつきまとうようになったとみられる。

上原浩治とWBC日本代表の山本由伸投手(上原のインスタグラムより)
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「本人がわざわざネットコメントを拾ってきてまで『アンチではない』と訴えていたことも『逆にマジだと思える』と言われてしまっていましたが、昨年12月放送の『サンデーモーニング』(TBS系)出演時も『(今後)大谷選手みたいなのが出てくるのは結構難しい』『別格です』と評価していましたし、今年のWBC開幕後も発言には気をつけている印象。

 もちろん大谷選手に非の打ち所がないということでもありますが、上原氏自身、今の大谷選手ファンを敵に回すのはさすがにマズいと考えているのかも。もしくは面倒だと思っているのか」(テレビ局関係者)

 上原氏のツイッターは相変わらず危うい雰囲気を醸していて、3月13日には「ちょっと面倒くさい人たちが絡んでくる」「何で捻くれて絡んでくるんだろうか」などと漏らしていた。

 どうやら、上原氏が3月11日のチェコ戦について「とりあえず良かった、と思える試合」とツイートした中で、阪神タイガース・中野拓夢選手のミスに触れたことが物議を醸している様子。野球ファンの間で“アンチ上原氏”が増えないように、ファンに対してどう見えるのかを気遣いながらコメントを発信した方が賢明なのかもしれない。