「日本戦の地上波視聴率は4戦ともに40％超え。東京ドームの観戦チケットも入手困難になるなどWBC（ワールドベースボールクラシック）の盛り上がり方が尋常ではありません」（スポーツ紙記者）
二刀流の大谷翔平や昨年16勝をマークしたダルビッシュ有、ガッツのあるプレーで大活躍のヌートバーらのメジャーリーガー勢、最年少20歳での完全試合を達成したロッテの佐々木朗希など日本球界で活躍するスター選手らが集まった“侍ジャパン”。
「21日のメキシコとの準決勝では、村上宗隆選手による劇的サヨナラ弾で決勝進出を決めました。日本中が沸きに沸いています！」（同・スポーツ紙記者）
彼らに魅了されるのは芸能人たちも同じようだ。
「9日に行われた1次リーグ初戦の中国戦には、出川哲朗とお笑いコンビ・ロッチの中岡創一が仲良く並んで観戦していました。2人は日本テレビ系バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ！』で共演していますが、2人とも大のヤクルトファンでしばしば一緒に野球観戦する仲なんです」（同・スポーツ紙記者）
WBC公式SNSの動画に映り込んだダイアン津田
10日の韓国戦では、AmazonプライムビデオでWBC特番のMCを務めるEXITの兼近大樹がメディアパスを付けてグラウンドに登場。自身のSNSでは“＃感無量”とタグを付けて投稿するなど興奮を隠しきれない様子。
「同日の観客席には千鳥の大悟さんや麒麟・川島明さんの姿もあったようです。11日のチェコ戦は3時のヒロインかなでさんが、12日のオーストラリア戦には、きゃりーぱみゅぱみゅさんやぺこぱの松陰寺太勇さんもSNSで観戦を報告していました」（同・スポーツ紙記者）
中でも応援の熱がこもっていたのはお笑い芸人・ダイアンの津田篤宏だろう。
「津田さんは中国戦でWBC公式SNSの動画に映り込んだ際に自身の代表ギャグである“ごいごいすー！”をカメラ目線で披露。韓国戦にも大型ビジョンの観客席で見切れてました。11日までの3夜連続で東京ドームに駆けつけて生観戦していたようです」（同・スポーツ紙記者）
1次リーグを全勝突破した日本は16日にイタリアと対戦。3塁ベンチ近くの最前列には、プロレスラーでタレントのジャガー横田と夫の木下博勝医師が観戦していた。
「ジャガーさんはお菓子を食べながらまったり観戦。対照的に木下医師は背筋を伸ばしての真剣な眼差しで試合を見つめていました」（その場に居合わせた観客）
これから行われる準決勝以降はアメリカに舞台を移す。観客席に野球好き芸能人の姿は見られないかもしれないが、日本の野球ファンが“最高です！”と言えるような試合を期待したい。
