水原通訳が広告オファーを断る?
来季のスポンサー収入は合計26億円ともいわれている大谷。WBCをネット配信していたAmazon Primeでも、イニング間のCMの大半が大谷出演のものだった。
「前人未到の成績を残しながら、人格者でもある大谷選手には、膨大なオファーが寄せられているといいます。これらは実質的に、専属通訳の水原一平さんが可否を判断しているそうですよ。一平さんの“ステージママ”っぷりに、頭を悩ませる声も聞こえてきます」(同・広告代理店関係者)
大谷と共に渡米し、その成功を支え続けた陰の立役者として名高い一平さん。今回のWBCでもチームに同行し、栗山英樹監督やラーズ・ヌートバーの通訳を担当するなど、多大なる貢献を果たした。
ファンからもエンゼルスの同僚からも人気の高い一平さんだが、出すぎた振る舞いをしているのだろうか。スポーツライターの梅田香子さんに話を聞いた。
「基本的に、大谷選手のエージェントが広告の契約を担当していて、水原さんはあくまで専属通訳です。ただ、大量の広告オファーがある一方、本人は野球以外のことに興味がなく、広告出演に積極的なタイプではありません。それを理解している水原さんが間に入って断っているので、不満を持つクライアントもいるのでしょう」
大谷を理解する一平さんには、“ママ”ではなく“女房役”という言葉がふさわしい。
梅田香子 スポーツライターとして、野球以外にもフィギュアスケートやバスケットボールなど多くのスポーツに精通。現在はアメリカに在住し、大リーグを中心に取材活動を行う