田代は'19年に覚醒剤取締法違反などで逮捕され、'20年に懲役2年6か月(うち6か月は保護観察付き執行猶予2年)の判決で服役していた。そして、福島刑務所から出所する際、件の動画が撮影されたのだが、
「韓国では出所の際に真っ白い豆腐のように生まれ変わるという意味で、豆腐を食べるのですが、それを田代さんがやるという内容。ですが、豆腐を持っている田代さんの手がかなり震えてしまっていました」(同・スポーツ紙記者)
『週刊女性PRIME』はこの症状について、薬物などの依存症に詳しい新潟青陵大学大学院の碓井真史教授を取材していた。「環境の変化によって生まれた不安やストレスなどが要因ではないか」という結論に至ったのだが、SNS上では《禁断症状が出ている》という声がいくつも見受けられていたのだ。
さらに、今回の“職質”動画は思わぬ方面へ。
男性スタッフの態度にも飛び火
《スタッフの態度はどうかと思う マーシーのイメージ悪くなっちゃう》
《一緒にいる人、警官に態度悪すぎ》
《このスタッフはマーシーの為に連れて歩いてほしくない!》
マーシーの男性スタッフへの非難も殺到しているのだ。田代は警察に対し穏やかに対応している一方で、この男性は
「謝るくらいだったら最初からするなよ」
と、警察に悪態をついていた。
これまでの経験を通して、薬物中毒者への復帰支援活動を行ったり、『マーシーの薬物リハビリ日記』を出版するなど、更生に励んでいる田代。職務質問はあくまで任意なので拒否することもできたはず。“ランナウェイ”せずに淡々と警察官の求めに応じた田代の姿は、彼の更生を信じているファンにも心強く映っただろう。