自身も『フライデー』記者として現場取材を重ねた、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏によると、

「おそらくは原選手との情報をキャッチしたことで、さらなる“証拠”を抑えるべく、村上選手の自宅近くで2ショットをねらっていたのでしょう」

 どうやら誌面に写真が掲載されなかったところを見ると、今のところは自宅に呼び込むような関係ではないのかもしれない。

恋が成就する前に“破局”を迎える

「しかし報道がなされたことで、交際を否定したところで、これからは“友達”としてもおいそれと会うことが難しくなりました。“その後”を追っかけ取材する他媒体も出てくるでしょうし、仮にデート姿を撮られようものなら“やっぱり”と報じられかねません。それこそ恋が成就する前に、交際を迎える前に“破局”に至るかもしれません」

 シーズンの半分を“留守”にするプロ野球選手と、国内外ツアーに参戦するプロゴルファーと、ただでさえ会う機会が限られるトッププロ同士だけに、その機会をマークされたら交友を重ねることは難しくなりそうだ。

 加えて、佐々木氏は原選手への誹謗中傷被害を懸念する。

村上選手といえば女性人気も高く、しかも原選手の“匂わせ”行為があったのならば嫉妬ややっかみの対象として批判に晒される恐れがあります。メンタルの競技ともされるゴルフだけに、余計な雑音でプレーを乱されまいか心配になりますね」

 交際が報じられた後の原選手のSNSには、《一方的な匂わせ迷惑です》などの言われのない批判も寄せられている。

 村上選手が異例の取材対応をした背景には、明確に否定することで“大切な友達”を守りたい思いもあったのかもしれない。