「聡明なお子さんを授かります」占い師の言葉を受けて

「3ヶ月後に復帰を果たしたのですが、出演したイベントで休養の理由について“私はメンタル最強だと思っていた。その無敵だと思ったメンタルが弱って驚いたし、ショックでした”と告白しています。そして、“自分の弱さを否定するんじゃなく、性格と向き合って逆にいい年になりました。このことは絶対に無駄にしたくない”とも話していました。この発言は当時から意味深でしたが、離婚のショックで休んでいたと今になってわかりました……」(スポーツ紙記者)

 実は彼女、メンタルを理由に休養する前の“最後のテレビ収録”でスタッフを前に号泣する姿をみせていたのだという。

 それは2021年7月17日に『突然ですが占ってもいいですか?2時間SP』(フジテレビ系)の収録で起きた一幕。人気占い師の木下レオンに「最近考えすぎちゃって、眠れないんです」相談した鈴木は、30代に入ってから徐々に減っていく仕事についての悩みを告白した。放送でも「私、仕事辞めたほうがいいですか?」「バラエティーの仕事できますか?」と切実な表情を浮かべていた。すると、木下はこうアドバイスをするのであった。

「“仕事はやめたらいかん、人生はリズム。全然できるし芸能界があっている”とアドバイスをしたうえで、こう言ったんです。“聡明なお子さんを授かります、その子によってご自身は、幸せな人生を切り開いていきます、ご自身の運気が子どもとともに上がっていきます”と」(バラエティー番組スタッフ)

 聞いた鈴木は、手を合わせて目を固く閉じた。流れる大量の涙。ポタポタと雫が頬を伝うなか、ついに目を開けた彼女は、か細い声で「……私、子どもできます?」と瞳を赤くしながら占い師に目線を送ったのだった。

「木下さんは“でもあなたは子どもがなかなかできにくいと(占いで)出ている”と答えていました。すると鈴木さんは、“タイミングが難しいんですよね……そう……”と嗚咽ぎみに、振り絞るように言葉にしていました。木下さんは、“でもこれで人生が変わる。すごく良くなる”と返していました」