配慮に欠けた発言で炎上を招いた眞鍋だが、彼女の言葉が物議を醸すのは何も初めてのことではない。
眞鍋の“炎上歴”
「2021年9月、フジテレビ系『ワイドナショー』で、芸能人の不倫問題について“私は『真っ白です』バッジみたいなのを作ったらいいと思う。バッジをつけた人が不倫をした場合は、堂々と糾弾していい”と独特のルールを提案。これに対して、彼女が2010年に所得隠しや脱税の疑惑で世間を騒がせたこと、さらに“夫の吉井和哉さんが前妻と離婚する前から交際していたのでは”という不倫略奪婚に関する疑惑が報じられた過去の影響で、“グレー”な情報を信じた人たちを中心に、ネット上では“よく言えるな”“自分が真っ白だとでも?”と、批判的な声が集まりました」(ワイドショースタッフ、以下同)
コメンテーターとしてレギュラー出演している『ひるおび』(TBS系)でも、発言が度々話題になっている。
「2022年5月には、山口県で発生した4630万円の誤送金問題について“役所のミスで若者の人生がめちゃくちゃに……”と、返金に応じなかった田口翔被告を擁護して炎上。今年1月には、子どものマスク着用について“笑顔が見えない”“デメリットが多い”と反対的な意見を述べて、“無責任なコメントでは”と物議を醸しました。今年3月、放送法の解釈に関する行政文書の問題が取り上げられた際には、“この文書がどれくらい影響力があるものなのかよく分からない。捏造とか本物だとか延々やっていて、何のための時間なのか”と発言し、ネット上で“テレビに出ているのなら、放送法の解釈の重要性くらい理解しろ”といった声が寄せられました」
さらに2020年12月には、あの人気漫画を巡ってこんなことも。
「眞鍋さんはツイッターで『鬼滅の刃』の“二次創作”のイラストを楽しんでいることを明かしたのですが、著作権者に無断で二次創作をする行為は、原則として禁止されているため、“二次創作は隠れて楽しむのがマナー”“芸能人が堂々と二次創作の話をするな”と、アニメファンの怒りを買ってしまうことに。率直な意見や感想などを正直に発信してきた眞鍋さんですが、あまり炎上が続くようであれば、テレビ局も起用の仕方を考えなければならない。今後もコメンテーターの仕事をこなしていくなら、発言にはもう少し気を使う必要があるでしょう」(同・ワイドショースタッフ)
またしても“炎上歴”が増えてしまった眞鍋。影響力のある立場をわきまえて、緩みがちな心の“帯”をしっかりと締め直すべきかもしれない――。