略奪疑惑の最中「付き合う前に致します」発言
こじるりが「視聴者の気持がわからない」んだなと思わされたのは、原センセイとの破局後に出演した「グータンヌーボ2」(関西テレビ)での発言でした。こじるりは同番組で、いつ交際相手と体の関係を持つかについての話題になったとき、「付き合う前に致します」「致す前に付き合うってどういう勇気?と思います」と慎重派をディスるような発言まで付け加えている。付き合う前に致すかどうかは個人の判断ですが、発言のタイミングが「今じゃないだろ」と思うのです。略奪疑惑が完全に消えていない中で「付き合う前に致します」と言ってしまうと、「原センセイが結婚しているときにも致したの?」と思ってしまう人はいるでしょう。自分で自分のイメージを下げてどうするんだと言いたくなりますが、番組の制作側から見れば、こじるりは使い勝手のいいタレントではないでしょうか。
他の女性タレントなら口にしないような過激な発言を嫌がらないわけですし、こじるりの発言がネットニュースになり、話題になれば番組の視聴率も上がるかもしれません。もしそうなら、こじるりを番組に呼んだ甲斐があるというもの。視聴者の気持がわからないのなら、視聴者がイライラをSNSでぶつけてきたとしても、こじるり本人もあまり精神的なダメージを受けたりしないでしょうから、好都合でしょう。
他人の気持ちがわからない分、自分のメリットに敏感
仕事相手が自分に何を望んでいるかはわかる、けれど、自分がどう見られているかはわからないというのは、言い換えると「他人の気持ちがわからない分、自分のメリットに敏感」と言えるのではないでしょうか。これは起業家向き、もしくは略奪婚する人の特徴ではないかと思うのです。いちいち他人の気持ちを気にしていたら、ビジネスを拡大することはできないでしょうし、略奪したら周囲にどう思われるだろうと気にしてしまうような人は、最初からそんなややこしい恋愛はしないでしょう。
「文春オンライン」によると、こじるりの元カレ・原センセイは実はこじるりの前に交際していたアイドルがいたそうです。アイドルは婚約者と別れ、原センセイとの結婚を夢見ていたようですが、センセイは離婚が成立してもアイドルと結婚することはなかった。そこに現われたのがこじるりだったそうです。不倫・略奪をしたわけでもないのに、イメージを落としたこじるり、誠にお気の毒さま。原センセイは妻子とアイドル、アイドルとこじるりというふうに女性を天秤にかけて、自分にメリットのある方になびいていたのではないでしょうか。