西武ファンとしては複雑な気持ち
しかしプロ野球、特にライオンズファンからは決して許されてはいけない“性犯罪の疑い”と“主砲が欠けてしまうショック”との間で葛藤している者も少なくない。
「実力のある選手なのに、一回の失敗で一生犯罪者の烙印を押されたらもったいないな……俺は山川選手を応援したい」
「西武ファンとして結構複雑な気持ちです。一般の人から見たら当たり前だってなると思うんですけど、正直これ以上主力選手に出ていってほしく無いんですよね」
「ほんと残念過ぎる……野球ファンとしては、一発打てる山川みたいな選手はチームを救ってくれるから、いなくならないでほしい」
野球とプライベートは別で考えるべきという声も散見された。
「ファンとしては野球での功績とプライベートは別で考えてほしい」
「まず男女の問題はお互い自己責任で、野球には関係ない。また、書類送検=有罪ではない」
「山川選手はまだしも、球団・スポンサーに苦情の電話をするのは違うでしょ」
6月2日から、期間限定で全国公開が予定されているWBC日本代表・侍ジャパンの映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』。5月23日、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は、《(NPBとして)西武球団の判断を待つ》と説明し、映画は予定どおり公開されることを公表している。
ファンの複雑胸中と、山川の行く先は……。