「実際、以前のたけしさんにはこういうことをするイメージなどなかっただけに、A子さんを大事にしているからこその行動、アピールなのかもしれません。A子さんもまた、世間にどう思われるかよりもたけしさんとの絆を大切にする、強靭なメンタルの持ち主といえそうです」(スポーツ紙記者)

 たけしとA子さんに限らず、大御所の業界人が年下の一般女性をパートナーに選び、ともにメディアに出るということは、物議を醸しがちなのかもしれない。似たような例でいうと、今年4月にスタジオジブリの代表取締役社長に復帰した鈴木敏夫氏は、2013年頃に知り合ったタイ人女性・カンヤダ氏に“ベタ惚れ”していると言われている。

 3月28日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)でも報じたように、鈴木氏は当初、シングルマザーのカンヤダ氏をポケットマネーでサポートしていたというが、2018年にはタイ・バンコクにジブリ公認レストランを作ってカンヤダ氏に運営を任せたり、2020年発売の『ジブリ美術館』公式写真集のフォトグラファーにも彼女を起用したりと、いつしかジブリを巻き込んで支援するように。こうしたことからジブリ内でも問題になり、報道が出て以降は世間からも呆れ声が寄せられた。

 なお、カンヤダさんの年齢はハッキリしていないが、現在74歳の鈴木氏より年下なのは間違いなさそう。

「たけしさんにしろ、鈴木氏にしろ、長年のファンにとっては“若い女性に入れ込んでいる”と見えるような状況は批判されやすいのでしょう。ただ、たけしさんとA子さんに関しては、愛人騒動を乗り越えてレッドカーペットを一緒に歩けるステージまで来て、世間からも認められつつあります。たけしさんが独立や離婚に踏み切るほどの“本気”を見せてきたことも、大きなポイントだったのかもしれません」(テレビ局関係者)

 映画『首』は11月に公開予定だが、さすがに国内ではA子さんとメディアに出ることはないだろうか。