すると日本の飲食チェーン店を貶めるような動画は、台湾国内で瞬く間にSNSで拡散されて炎上。現地のニュースや新聞でも報じらて批判されると、アガらはYouTubeチャンネルに動画を投稿し、“今後は態度をあらためて改善していく”“日本のチェーン店への評価が高かったため”などと釈明、謝罪。
ある意味、大バズりした「日本の超マズい飲食チェーン地雷店5選」動画も削除したのだった。
言葉がわからないから平気だよ
「シンプルな商品レビューであれば問題は大きくならなかったように思います」とは、YouTubeやSNSの炎上トラブルに詳しいITライター。
確かに、新商品や話題のグルメのレビュー動画は日本人ユーチューバーにもお馴染みの企画であり、はたまたテレビでも「合格・不合格」などと評価をつけるバラエティー番組もある。アガも個人的な「好き・嫌い」の感想だったならば、ここまで炎上することもなかったのかもしれない。
「ただ、彼らは店前の通路を占拠して歩行者の邪魔になったり、店内で大声を上げたりと他の迷惑になる撮影をしていました。それでいて一つ二つの商品を多人数で分けて食べたり、また店主が好意で勧める調味料を嘲笑ったりとマナーの悪さも露呈。
さらには“日本人はわからないから平気だよ”などと、店員やお客さんが言葉をわからないのをいいことに堂々と“マズい”と言い放っていたのが、台湾人のネットユーザーからも問題視されたのです」(同・ITライター)
投稿した謝罪動画でも、“日本語字幕”は宛てがわれずにあくまでも国内向けの謝罪に終始したアガら。ユーチューバーによる迷惑行為は日本だけではないようだ。