毎朝食べ続けたらコレステロールも正常

周東先生の朝食メニュー!朝食は湯通しキャベツに酢玉ねぎをのせて食べる。朝はそれを主食の代わりにして、卵焼きや、つけ合わせ野菜、みそ汁も添える。ヨーグルトと、カテキンを摂取できる緑茶も欠かさない
71歳の今も現役医師として働く周東先生。
「健康長寿のためには血液の健康がとても大事。40代のころはコレステロール値が高めでしたが、湯通しキャベツを始めてからずっと、正常値をキープ中です」
昼食は診察の合間に不規則な時間帯で食べることが多いが、血圧も血糖値も長年問題なし。
「湯通しキャベツは毎朝食べています。朝食メニューはほぼ変わりません。キャベツには『酢玉ねぎ』をのせ、サラダ風にしていますが、それが主食がわりです」
この酢玉ねぎも周東先生が考案。酢や玉ねぎの成分が身体の不調を緩和する効果がある。
「長続きできるよう、まずは自分が取り入れやすい方法を考えてみて。カット野菜の『せん切りキャベツ』にお湯をかけたものだっていいんです。自分好みにアレンジして、健康的にやせましょう」
南越谷健身会クリニック院長・周東 寛先生

南越谷健身会クリニック院長・周東寛先生
南越谷健身会クリニック院長。医学博士。日本内科学会認定医、日本アレルギー学会専門医など各学会の専門医、指導医を取得。『医師がすすめる!酢タマネギ薬食術』(共著・マキノ出版)など著書も多数。
<取材・文/松澤ゆかり>