抹茶スイーツは必食! 濃厚な抹茶味が楽しむべし

「ここにきたら抹茶スイーツは必食どすえ♪」

 と、イートインコーナーで抹茶ソフトを手にする平田さん。

「抹茶ソフトは必食どすえ」(撮影/山田智絵)
「抹茶ソフトは必食どすえ」(撮影/山田智絵)
【写真】映える“ハートの窓”がある『正寿院』や極上の抹茶スイーツ!

 コチラの道の駅、ブレンドでなく単一農家単一茶種の特産品『村茶』を贅沢に使用したスイーツが人気だという。とくに濃厚な抹茶味が楽しめる『むらちゃプリン』『むらちゃパウンド』はお土産人気のツートップだそう。

プリンとパウンドケーキはお土産人気のツートップ!濃厚な抹茶味がクセになる〜(撮影/山田智絵)
プリンとパウンドケーキはお土産人気のツートップ!濃厚な抹茶味がクセになる〜(撮影/山田智絵)

 ほかにも食堂『つちのうぶ』で頼める茶そばや、ほうじ茶で炊いた茶めし、茶粥など魅惑のお茶グルメの数々もぜひトライしていただきたい。

お茶づくし御膳1600円、にしんそば単品1200円。このほか、ほうじ茶で炊いた茶めしや茶粥も絶品だ(撮影/山田智絵)
お茶づくし御膳1600円、にしんそば単品1200円。このほか、ほうじ茶で炊いた茶めしや茶粥も絶品だ(撮影/山田智絵)

 季節の新茶や特産品のしいたけを買いこみ、ホクホクと次なる目的地『正寿院』へ。おお、ここはかの有名なハート形の窓のお寺ではないか。

“緑茶発祥の地”『正寿院』にあるハートの窓(撮影/山田智絵)
“緑茶発祥の地”『正寿院』にあるハートの窓(撮影/山田智絵)

窓の形は日本伝統文様のひとつで“猪目窓”といいます。こちらの客殿は160枚の天井画も人気。人のいないタイミングなら、ぜひ寝転がって眺めてみてくださいね」(住職・久野村観光さん)

人がいなければ寝転がって天井を眺めてもヨシ!(撮影/山田智絵)
人がいなければ寝転がって天井を眺めてもヨシ!(撮影/山田智絵)

 猪目窓から新緑が、上を見ればカラフルな天井画が目に鮮やかだ。今年も6/1から9/18まで風鈴まつりが開催される。海外からもたくさんの参拝客が訪れるワールドワイドな映えスポットは、ぜひ訪れてみよう。

 ちなみにこちらへのアクセスは京都・京阪バスの『宇治茶バス』(土曜・休日ダイヤ限定)が便利。猪目窓をモチーフにしたラッピングバスは、乗り物マニア垂涎のデザインだ。

猪目窓や金の茶室の内装が楽しい宇治茶バス!
猪目窓や金の茶室の内装が楽しい宇治茶バス!

 すこし寿命が延びたような気持になり、小腹が減ってきた。お次はなんと“京都府景観資産第一号”が楽しめるカフェだって!