目次
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ー “かつての不倫相手と直接示談”明かす
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ー 「結婚しています」成河がブログで語ったこと

 6月18日に緊急会見を開き、妻・広末涼子のW不倫騒動について言及した夫のキャンドル・ジュン氏。自ら会場を予約したり、受付を行ったりとすべてが“ハンドメイド”のなかで行われた会見がネットで称賛されている。

 時折言葉を詰まらせながらも、広末と出会ってからのこと、彼女からは離婚をしてほしいと告げられていたこと、不倫相手の鳥羽周作シェフとのやりとり、現在の広末と子どもたちの居場所など、 “家族の現状”を赤裸々に明かしたのだ。

“勇気ある会見”と喩(たと)えられたこの日の様子はYouTubeでも配信され、多くの視聴者の目に留まることとなった。だが、記者との質疑応答のなかでは、詳細について明言を避ける話題も。

“かつての不倫相手と直接示談”明かす

「キャンドルさんは広末さんの不倫はこれがはじめてではない、とも公表したんです。不安が募ると“濃い化粧をして派手な化粧をして、眠ることができず、常に何かを書いていないと心が収まらず、誰かに連絡したり、と豹変してしまう”と話していました。そして、“自分も彼女のそういうLINEを見て、相手を確認して、彼女に分からないように相手の所に行って、決着をつけた”と、かつての不倫相手と直接示談したことも明かしたんです。そして、その相手は“彼女(広末)が異常だと思ってとどまってくれる人だった”とも」

 しかし、このお相手についての具体的なプロフィールには、「すでに示談済み」ということで明かされることはなかった。この男性は一体誰なのか、会見後すぐにネット上で議論が勃発。2014年に『女性セブン』で不倫疑惑が報じられた佐藤健なのではないか……との声が多く聞かれた。しかし、その予想に反するような記事が『週刊文春』(6月29日号)によって報じられたのだ。

「記事によれば佐藤健さんのときは、キャンドルさん、佐藤さん、そして佐藤・広末双方の事務所の関係者を交えて話し合ったとあります。しかし、これとは別に不倫があったとの証言をとっているのです。そのお相手が舞台俳優の成河(42)さんだと。広末さんとは2012年に舞台で共演、“後に親密な関係に発展したそうです”とあります。キャンドルさんは不倫を察して成河さんサイドに接触。自然なかたちで別れてもらえるよう段取りを組んだそうです」(スポーツ紙記者)

 成河とはいったいどんな俳優なのか。1981年東京都出身、都内の有名私立大学在学中に東京大学の演劇サークルに所属。仲間たちと2001年に「ひょっとこ乱舞(現・アマヤドリ)」という劇団を立ち上げ、活動をスタートさせている。

「東大のサークルということもあり、いつも議論を白熱させていたと聞きます。舞台の知識についてはこのときに相当学んでいたといいます。演技力もピカイチで、役者としても中心メンバーでしたね。一時期、つかこうへいさんの劇団に入っていた時期もあります。現在も演劇界で有名な賞も複数受賞している第一線の役者さんですまた、NHKの朝ドラ『マッサン』や、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などに出演するなど、映像作品でも評価されています」(舞台関係者)

広末涼子とかつて不倫していたことが報じられた成河
広末涼子とかつて不倫していたことが報じられた成河

 広末と成河は舞台『ぼくに炎の戦車を』で共演。広末にとっては2008年以来、4年ぶりとなるこの舞台は劇作家・鄭 義信(チョン・ウィシン)が手掛ける、 1920年代の朝鮮を舞台にした作品で、草なぎ剛、香川照之といった豪華キャストが競演したことでも話題に。2012年の11月から12月にかけて公演され、翌年1月から2月にかけては韓国公演も行っている。

 キャンドル氏は会見で広末の“不倫周期”について「2年に1度くらい心の安定が崩れる」と表現していた。それが広末が夜に出歩くようになる時期。佐藤健との報道は2014年、成河とは一体いつ関係を持ったかについては詳報されておらず、時期については不明な部分はあるが、

実は成河さん、2006年に結婚したことをブログでサラッと明かしているんです(現在は削除済み)。お相手こそ明かしていませんでしたが、お相手は最初に立ち上げた劇団に所属していた女性。周りからは“ジェットさん”と親しまれていました。結婚を決めたとき、彼女はすでに子どもを身籠もっていて、これには当時の団員たちもびっくりでした。同年の秋に結婚披露宴も行なっていますよ」(別の舞台関係者)