小室圭さんが“3度目の正直”に挑んだニューヨーク州司法試験から丸1年を迎える。
「昨年10月に合格が判明し、今年2月末に弁護士デビューを果たしました。現地の法律事務所『ローウェンスタイン・サンドラー』に勤務している圭さんは当初、『Corpora
te(企業法務)』チームに所属していましたが、6月上旬までに『Global Trade & National Security(国際貿易と国家安全保障)』チームに“スピード異動”したのです」(皇室担当記者)
現役弁護士が語る小室圭さんの異動
ニューヨーク州の弁護士資格を持つ『樋口国際法律事務所』の樋口一磨弁護士によれば、
「“国際貿易”は文字どおり、国境を超えた貿易をサポートします。貿易の契約書の草稿や交渉、米国から外国へ輸出する際の輸出規制の調査や対応が専門になるでしょう。
“国家安全保障”では、主に米国の防衛上の安全に関わる分野を取り扱います。例えば、米軍や国防総省との契約を希望する民間企業に対して、内容のアドバイスや交渉の代理を行うことが考えられます」
新人弁護士がわずか3か月で異動するのは異例だといい、圭さん自身の希望だったという見方が強い。
「圭さんは現在、ニューヨークを拠点に活躍する日本人弁護士のM氏を慕っていると聞きます。そのM氏が得意とする分野がクロスボーダー(国際間取引)案件です。圭さんの新しい部署が担当する内容とリンクしていることから、“圭さんはM氏の背中を追って異動を希望したのでは”と囁かれています」(在米ジャーナリスト、以下同)
圭さんは、現在の法律事務所に就職する以前からM氏と付き合いがあったという。
「ロースクール時代の圭さんは、日本人弁護士の集まりに顔を出すなどコネクション作りに励んでいたようです。M氏は、日米のバイリンガルで人脈も豊富。アメリカでビジネスをする日本企業や、日本に進出する欧米企業など、多くの顧客を持っています」
現地の法曹関係者では知らない人がいない“凄腕”だというM氏に、圭さんは憧れを募らせていったのだろう。