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ー 「命を落とすぐらい苦労すると思ったほうがいい」

 

《誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております! 家族を守ります! もしも家族に、他者からの攻撃が降りかかることがあれば全力で僕が盾になります!》

 かつてツイッターにこう投稿していたのは元SPEED上原多香子の夫であるA氏だ。

 幸せな家庭を築き、新たな道へと歩みだしていた上原に今、不倫疑惑が浮上している。

 7月5日付の『文春オンライン』の記事によると、上原が若い男性と親密な関係に。これを知った再婚相手で元演出家のA氏が、上原の頭を叩き警察沙汰になった。上原は、同じ元SPEEDの今井絵理子参議院議員の実家に助けを求めて駆け込んだというのだ。

「上原さんに不倫疑惑と聞いて、またか……という感じです。上原さんは'12年にヒップホップグループET―KINGのTENNさんと結婚しましたが、TENNさんは'14年に自ら命を絶ってしまった……。その背景には上原さんの不倫疑惑があったことを'17年に『女性セブン』が報じたのです。TENNさんの遺族が公開した不倫相手との生々しいLINEのやりとりは、世間に大きな衝撃を与えました」(スポーツ紙記者)

 この報道で、世間の非難が上原に集中。実質的に活動休止へと追い込まれた。

「命を落とすぐらい苦労すると思ったほうがいい」

 そんな当時、上原は助言を求めるため、ある場所を訪れていた。

上原さんは都内にある占い師の元へ足を運んだそうです。そこは、有名人が多数通う人気店。小松菜奈さんや蓮舫さんも訪れたことがあり、二階堂ふみさんなんかはたびたび相談に来ているようです」(上原の知人)

 そこに上原が伴っていたのが、冒頭の投稿をしたA氏だったという。

上原さんは再婚前にふたりの未来について占ってもらったそう。ただ、占い師はA氏に“上原さんと一緒にいるなら、命を落とすぐらい苦労すると思ったほうがいい。一緒になるならそれぐらいの覚悟が必要”と話したって。ふたりは“所詮は占いだから”と意に介さなかったみたいですが……」(同・上原の知人)

 その後、A氏とは

'18年に結婚。同年12月には、第1子が誕生した。しかし、ここからがA氏の波瀾万丈な歩みの幕開けだった。

「'19年にツイッターで上原さんを非難する声に対して、A氏が反論して、大炎上。A氏は所属していた劇団を“クビ”になってしまったのです」(前出・スポーツ紙記者)

 上原は庭師を目指し、'20年に庭園デザイナーに弟子入りする。しかし、この弟子入りもいつの間にかなかったことに。セカンドキャリアに悩む中、'21年には第2子を出産。また1人家族が増えた。

 '22年、上原は“美容家”を目指すことを宣言。'23年1月には、沖縄へと移住する。

「上原さんのこうした活動の背景には、A氏の献身的な協力がありました。かつて投稿した言葉どおり、A氏も懸命に家族を守ろうと努力してきたと思います。以前は仲が良く、幸せそうだったのに。沖縄に移住してから何かあったのかな……」(前出・上原の知人)

 かつての予言は的中した。A氏は今、何を思うのか─。